B細胞性高グレード多中心型リンパ腫

この腫瘍は体表のリンパ節が腫れるリンパのがんで6~8歳前後の比較的若令で発症することが多い腫瘍です。無治療であるとだいた3ヶ月以内には亡くなってしまう事が多いと思いますが、抗がん剤治療によりだいたい50%は1年近くはよい […]

T細胞性低グレードリンパ腫

この腫瘍は高齢犬に発症する傾向にあり、B細胞性高グレードリンパ腫に比べるとはるかに長期間生存期間が得られます。 診断はリンパ節の針生検、リンパ節の切除生検、PCR検査(遺伝子検査)などにより行います。 体表リンパ節は腫れ […]

消化管にできた高分化型リンパ腫

雑種猫・17歳・避妊済み雌 血便を伴う下痢と、一週間続く嘔吐を主訴に来院。 触診で腹腔内にしこりを見つけ、超音波検査にて小腸が腫瘤状になっていることが疑われた。腸管の細胞診を行ったが、診断に至らなかったため試験開腹手術を […]